2.3 安全対策費用

(1)セキュリティに要する費用

・ セキュリティ主任ポスト(CSO)設営
・ セキュリティ教育、研修
・ セキュリティ手続きの開発、テスト
・ 物理的防壁の構築
・ バックアップデータの外部保管
・ 社員適性検査
・ セキュリティソフトウェア購入
→不祥事を起こさせないための対策費用
悪意によるコンピュータシステムへの侵入を物理的、ソフト的に困難にする事

b.検出費用
・ パスワード機能
・ リスト照合
・ 検知システムの構築
・ 監視装置
・ 警備員の巡回
・ 上司の承認
・ 監査証跡
・ セキュリティログ
・ トランザクション検査(管理係、上司)
・ 内部監査
→損失発生前の侵入の事後策

c.損失にともなう費用
・ ソフトウェアの不正改造
・ 架空トランザクションの追加
・ トランザクションの改ざん
・ トランザクションの不正削除
・ 媒体の物理的持ち出し
・ ハードウェアの物理的持ち出し
・ ハードウェアの破壊
・ 記憶媒体の破壊
・ 自然災害
・ システムの異常終了
・ 要員の傷害
→有形資産の損失と不正操作による損失

(2)費用算出
a.内製プログラム
独自の基準を設定し、その基準に基づいて換算する。
例)1行 3,000〜5,000円換算など

b.外注発生費用
ア)一時的費用
・ 外注ソフトウェア費
・ ハードウェア費
・ コンサルタントサービス費
・ 教育、研修費
・ 開発人件費
・ コンピュータ使用料
・ ユーティリティ購入料、使用料
・ 区画使用料、管理費用
イ)維持費
・ 人件費
・ コンピュータ使用料
・ 区画使用料
・ ユーティリティ使用料
・ 間接費
・ 用度品費
・ 外回りサービス費

c.データファイルの再調製原価

d.不能となった業務の定量的損失

(3)費用抑制
a.発生頻度の抑制
・ 損失機会の削減
・ 損失発生確率の削減

b.発生ごとの損失額を抑制
・ 損失の回復
・ 損失の削減




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