午後2(論文)へのアプローチ
まず、自分自身で準備論文を作ってみましょう。そして、本番ではその準備論文を題意にアレンジすることになります。
具体的な手順は、以下の通り。
1.自分の経験を踏まえたうえで、その理想論を描いて構想を練る。
2.前提、問題点、打った対策、結果、今後の課題を整理する。
3.目次を作る。
4.1〜3を踏まえて本文を作る。字数は3600字程度とする。
5.4を何度も推敲する。
以上、事前準備。以下は当日。
6.原稿を試験場に持ち込む。昼休みも常に原稿を確認する。
7.実際の問題を見て、自分の用意した原稿がアレンジしやすいものを選択する。
8.アレンジが題意を歪めていないか注意する。
あとは時間との闘い。一所懸命書く。
さらに付け加えるなら、丁寧に字を書く事ですね。
また、専門用語は漢字を実際に書いてみること。漢字が思い出せなければ、表現の工夫で回避できることもありますが、それもだめならカナで書かざるをえません。明らかに減点対象になるでしょう。
あとは、手首と後頭部、首筋の疲労に耐えられる体力も必要です。
ただやみくもに書く練習をするだけでは、効果的に「受かる論文」を書けるようにならないと思います。
本番の論文試験では、短かい時間でどう論理の組み立てを行うかということも試されていると思います。そういう意味で、本番さながらの状況(つまり、初めて問題を見て2時間で4000字を書く)を作って訓練するのがもっとも効果的だと思います。
ただ、特に論文試験の経験の少ない方にとっては、時間短縮と手書き慣れという意味だけでも、実際に書く練習をするかしないかではずいぶん違うと思います。
内容についてですが、「理想論」(=「本来こうあるべきだ」)を描くということで、高度の受験者が自分自身の考えをどれだけ持っているかということを試されているのだと理解しています。
ただ思うに、架空の理想論を展開するのは、業務経歴書も合わせて首尾一貫して矛盾のない内容にするのは、結構難しいと思いました。自分の経験と反省を踏まえて、少し脚色した方ができがよいように思います。
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