本館:関連コーナー:さ行
「最強組織の法則
新時代のチームワークとは
」 ピーター・M・センゲ著、徳間書店、2000円
最強組織の条件とは何か?
管理から創造への飛躍。システム思考。共有ビジョン。チーム学習。
これらを経て、新しい情報技術を用いた組織学習とリーダシップを探る。
「最強の経営学
(講談社現代新書 1552)
」 島田 隆著、講談社、660円
時代や環境の変化に伴い、様々な経営哲学や経営理論が説かれてきた。だが、ビジネスとはリスクを取ってキャッシュを投入し、経営努力を傾けてキャッシュの回収を図ること、あるいはキャッシュをもっと増やすことという経営・ビジネスの本質は何も変わらない。本書は、こうした経営やビジネスの基本をかみ砕いて解説している。
企業が利益を拡大再生産していくためには4つの企業経営の「レバー」がある。それは、基礎体質、コスト論、売り上げ増、ポートフォリオ論である。これらの経営のレバーが、時代とともにどう変化してきたかまた、それぞれの現場では、今どんなレバーを働かせるのが有効かなどといった点を示唆する。
基本的にはグローバルスタンダードの視点に立って、非常に平易に書かれているので読みやすい。
「2002年度版
最新経営イノベーション手法50」
(日経BP出版 1,575円)
「最適融合のITマネジメント」
IBMコンサルティンググループ、ダイヤモンド社、2400円
IT戦略の構築において,非常に明快にわかりやすく整理されています。
また,各単元が比較的短いため,読む側も読みやすい構成です。
IT戦略立案のステップや,eビジネス時代のIT戦略など,検討する上で多くのヒントと参考となるテンプレートが示されているのではないかと思います。
企業内のシステム企画部門の方やITコンサルタントにはぜひ一読しておいて欲しいと思います。
「サイバーロー インターネットの法律」ISBN:4-502-76964-9、著者:銀座第一法律事務所(訳)、出版社:中央経済社、出版日:1999.4.15、定価:3,400円(税別)
アメリカ人のジョナサン・ローズナーさんの書かれた本の翻訳ものです。
アメリカの法律に基づくインターネット上の法律問題を書いたものですが、きっと国内でもそこそこ通用するのでしょう(詳しくは法律家じゃないからわからないのですが…)
訳された方の国内法から見た注釈でもついていれば、もっといいのでしょうが、カバーに書かれていた「アメリカではこんな事件が起きている。日本でもこんな事件が起きる!」は、まったくそのとおりだと思いました。
「ザ・ゴール」
エリヤフ・ゴールドラット著,三本木亮訳,ダイヤモンド社,1600円
1984年発売以来全米で250万部も売れたベストセラーであるが,なぜかこれまで日本語訳が発刊されなかった。
なぜならば,部分最適にかけては他の追随許さない日本の製造業において,この本で説いている「TOC(制約条件の理論)」はアメリカ経済にとって大きな脅威となると見られてていたため,筆者のゴールドラット博士が許可しなかったらしい。
500ページを超える小説仕立てのビジネスストーリであるが,一気に読ませます。
そして,知らないうちにTOCの原理が頭に入ってくるから不思議です。そしてこのTOCは別に製造に限ったことでなく,あらゆるビジネスシーンにも有効に働かせることができると私は思います。
とにかく読むしかない。
「ザ・ゴール2 思考プロセス」
エリヤフ・ゴールドラット著,三本木亮訳,ダイヤモンド社,1600円
工場閉鎖の危機を見事に救ったアレックス。それから10年が経ち、ユニコ社多角事業グループ担当副社長として手腕を振るっていた。そんな彼をグループ会社の売却問題、家庭の問題など次々と難題が襲い…。
「ザ・ゴール」は、TCO理論を分かりやすく説明したものですが、今回は趣向が少し異なります。いわゆるロジカルシンキングの解説書といってもいいでしょう。ただ、その理屈と説明はあまり詳しくなされていないので、より専門的にロジカルシンキングを勉強しようとするならば別の専門書を当たる必要があるでしょう。また、前作は工場の改善がメインテーマになっていたわけですが、今回は企業経営全般にまで範囲を膨らませています。それゆえに読んでスムーズに理解できるものがあるかもしれません。
前作同様、読み物としてもおもしろく、バリバリ読めます。
『殺人バグを追え』
日経BPの出版?
タイトルからはSFものという印象がありますが、医療機器のバグで放射線治療中に大量に被爆して数人が死亡した、などの実話が取り上げられています。恐いのは、どういう条件の時にそうした事態が再現するかがしばしばよくわからない状態が続くことで、上の場合もそのようなケースだった、とされています。
「
コンピュータプロフェッショナルズ
サバイバル☆ガイド」 アラン・R・サイモン著、ビレッジセンター出版局、2200円
厳しい雇用情勢の中で、恵まれた仕事を続けるにはプログラマもアナリストもコンピュータ営業マンもハードウェア技術者もともにキャリアを組み立てる知恵が必要となった。本書では、その技術と職務の、今と将来について何が有望で成長株かを明示し、成功者たちの具体的な検証を含めてコンピュータに携わる人々のキャリア設計に指針を与え、成功へと導く。
「図解
サプライチェーンマネジメント」
SCM研究会著、日本実業出版社、1700円
↓の「サプライチェーン・マネジメントがわかる本」の入門編。初心者向けということで、見開き2ページ図解付きで簡潔に説明がなされています。
サプライチェーンマネジメントの基本的な考え方、それを構成する情報技術、各業界の捉え方、等など非常にわかりやすくまとめられています。
各章の末尾についているコラムもなかなか秀逸です。
「サプライチェーン・マネジメントがわかる本」
SCM研究会編、日本能率協会マネジメントセンター、2000円
サプライチェーン・マネジメントはコンサルタントにとって必須知識です。しかも、この本ではサプライチェーン・マネジメントそのものの概念に加え、i2テクノロジーズ社などがリリースしているAPSソフト(SCMソフト、SCPソフト)も解説していますので、情報システム関係者にも参考にしていただけると思います。
「サラリーマン・サバイバル」
大前研一著、小学館、1500円
ミスターボーダレスの大前さんが語る、世界的コンサルタントとしての仕事のやり方。
これは、21世紀を目前に控えた、若いサラリーマンに向けてのエールでありメッセージでもある。
世界標準からみた「常識」「非常識」の判断をはじめ、今後起こりうるであろう事態(たとえばデジタルネットワークによるボーダレス化、年金破綻など)に備えた実力向上。そして決して「知的に怠惰」にならないように。「知的ホワイトカラー」をめざせ・・・・
さあ、どのくらいの若いサラリーマンに動機付けとなるか?すくなくとも私は、啓発されました。
「産業スパイハンドブック」
ヒューゴー・コーンウォール著、プレジデント社、2200円
電子情報時代の情報収集、セキュリティ入門。
ビジネスのあらゆる場面において、相手より有利な立場に立とうとするなら、何らかの情報活動−スパイ活動が必要である。
合法的な方法から非合法な手口まで、産業スパイのノウハウをすべて公開!
「3の法則」
ジャグディシュ・シース著 ラジェンドラ・シソーディア著 橋本恵訳,講談社,1900円
おおよそ、どのような業界でも、上位3社が市場を支配し、それ以外は没落するかあるいは上位3社とは別の戦略を取らなければ生きていけない。
本書の本旨は以上である。
そこで、大手3社はどのような道を選ぶべきなのか。それ以外のスペシャリスト企業は、どのような独自戦略をとるのがよいのか。そういった点がこの本で、特に米国の事例を元に展開される。
「CMMによるプロセス改善入門」
Joseph Raynus著、共立出版、3300円
CMMについて手っ取りばやく知りたいのであれば、この一冊がいいでしょう。CMMの概要から、成熟度のレベルの説明まで、CMMのアウトラインをつかむ上で必要な事項はだいたい載っています。さらに突っ込んだ内容を押さえたいのであれば、もう一歩踏み込んだ専門書を読む必要があると思います。
「JIS漢字字典」
日本規格協会
パソコン・ワープロの普及に伴い、文字コードを収載した字典、辞典類は増えてきましたが、本書はその決定版といってよいと思います。
また実用的な現代日本語漢字字典としても類書にない特徴を備えています。
「JMM vol.7 IT革命のリアリティ」
村上龍編集、NHK出版、1200円
ご存知、村上龍さん編集長のJMM。今回はIT革命がテーマです。
ネット社会が生む価値とその意義。そして希望と幻影。経済に対する効果。などなど、各界の専門家がいろいろと掘り下げます。
ただ、対談形式を本で読むのはちょっと冗長すぎて読みにくいなあ。
「思考スピードの経営」
ビル・ゲイツ著、日本経済新聞社、1905円
おなじみ、ビル・ゲイツ氏の「デジタル経営教本」。
「情報をいかに収集、管理、活用するか−あなたが勝つか負けるかはそれで決まる」ということで、会社内の業務を円滑かつ効率的に運営し、緊急事態や新たな機会到来に敏速に反応し、貴重な情報を社内でそれを必要とする者にただちに伝える能力、そして決定を敏速に下し、顧客とうまく交流する能力を備える必要があると説く。
その鍵が「デジタル・ナーバス・システム」と名づけ、あたかも人間の神経系統のようにデジタルシステムをインフラとして適用に利用することをあげている。
まあ、言われていることがごく当たり前のことなんですが、「そこまで極端にしなくても」と思う点もちらほらあります。私としては、この当たり前の状況になぜ至らないのか?どうすれば理想に近づけるか?というところに興味があるのですが・・・・
最後に、マイクロソフト社としての今後の展開もしっかりしてくれています。この辺はさすがというか、商魂たくましいというか。
「思考の技術、発想のヒント」
鷲田小弥太著、日本実業出版社、1400円
脳を軽快にし、迅速果敢に考える、頭の整理学。
思考をどんどん生産し、どんどん消費していかないと思考が停止し、腐ってしまう。思考の新陳代謝が滞らないようにするために、迅速に考えること。そしてその習慣をつけることから始まる。
「仕事術」
森清、岩波新書645、660円
「公私融合」「手の技術」「縁の技術」「メール温度」など独特の用語も魅力ですが、内容は仕事の仕方について、かなり深いところにある本質を言い当てているように思われ、感銘を受けます。
「公私融合」は「公私混同」でない。まして「滅私奉公」や「スタンドプレイ」でもない。組織に従属せず、個性を生かす。しかし公には対立しない。そんなスタイルがこれからの生き方の一つかもしれません。
厳しい時代をしなやかに生き抜くための実践的仕事術の提案です。
「システム開発管理の実践的チェックポイント」
戸田忠良著、共立出版、1700円
システム開発とは?から始まって、見積り、プロジェクト体制、システム設計、コーディング、テストなどにおいて、SEが考えなければならないことを、84のポイントを挙げて非常に分かりやすく解説していきます。
SE初級者という方々に読んでほしい本です。
「システム管理者の眠れない夜」
柳原秀基著,IDG,、1400円
企業におけるOAシステム管理者の苦悩を生々しく描いたトラジディ&コメディ系エッセイ。
WindowsNT
World誌連載の人気コーナーの単行本化ですが,このようにまとめて読むと,システム管理者にとって極めて有効な生きた教科書です。特に,全国各地に拠点があって,中央の本社機構でネットワークとPCなどの機器を集中管理しているような担当者は涙なしでは読めないかもしれません。
ちょうど2000年問題を乗り切るタイミングだったりして,筆者の苦労と,利用者のわがままぶりにおもわずうなずいてしまいます。
「システムコンサルタントになる本」
JMAM、1998年、情報システム研究会、1800円
内容としては、
・システムコンサルタントとは
・システムコンサルタントの役割と仕事
・システムコンサルタントになるための条件
システムコンサルタントビジネスの実際
・システムコンサルタントのキャリアと生活
ですが、特に最後の章は、他の類書に例を見ないもので、非常に興味深い内容です。
情報処理技術者試験にどう参考とすることができるか?ということですが、直接的には絡まないと思います。ただ、実務としての情報処理技術者としての考え方を養うという意味では、大変参考になるはずです。
あえていうならば、システムアナリスト、システム監査、プロジェクトマネージャといったところでしょうか。
「システム障害はなぜ起きたか−みずほの教訓」
日経コンピュータ、日経BP社、1,470円
みずほ銀行が2002年4月に引き起こした情報システム障害のドキュメント。
「日経コンピュータ」誌が、みずほが経営統合を発表した1999年8月20日から、
システム統合するまでをドキュメント。システム障害の根本原因は何だったのか、 徹底した取材で明らかにする。
第二部は、銀行の情報システム統合という難事に挑んだ、東京三菱銀行、北洋銀行、
UFJ銀行の奮闘を追ったルポルタージュ。
第三部は、今回のみずほの事例から学ぶ教訓。問題を整理し、解決策の一端を提示する。
とにかく必読です。断片的に報道される内容だけでは決して判断できません。
「何が原因だったか」を問うのではなく、自分が当事者であれば「どうすべきか」 を考えてみたい、そんな気持ちでいっぱいです。みずほの件だけではなく、他の事
例もいくつか挙げてあります。特に北洋銀行の例は感動しました。これだけのはらの据え方、大変参考になりました。
システムは、もはやシステム専門家だけの問題ではないのです。
「
ユーザのための
システム設計の考え方・進め方」 今井謙一朗著、日刊工業新聞社、2000円
「ユーザのために」が示しているように、システム設計における要求定義のやりかたや要求定義のまとめ方を、使う側の立場からわかりやすく説明しています。
シスアド向けといえば、いえなくもありません。DFDとかER図を学ぶ前に、より簡単な説明がほしい方向けといったところでしょうか。
「システムづくりの人間学」
G.M.ワインバーグ著、共立出版、2800円
ワインバーグ氏のエッセイをまとめたような感じであるが、それぞれの逸話から導き出される教訓は秀逸である。
結局、システム開発とは人間学的な要素が多く、これは今も昔も変わらないのだなあと改めて認識させられました。
「
稲盛和夫の
実学」 稲盛和夫著、日本経済新聞社、1200円
「経営における会計とは何か」ということに関し、京セラでの実践をベースに書き上げられたもの。
一般に常識と呼ばれているものが永遠に正しいといえるわけではない。むしろ時代の流れとともに正しいという基準は変わるはずである。基準や法制度が追いついていないだけである。ならば、本質を捉えた経営を、会計をやるべきだろう。そして、法規制などで求められているやり方も否定するのではなく、両方やればいいじゃないか。
そんな、素朴で実直な指向が読み取れます。
テクニックではなく、まず本質を理解したいと思っている人または、悪しき「常識」にまみれてしまってひたむきさを失っている人には実に意義のある本だと思います。
「実践型SE育成の鍵」
佐野真、牧野勝著、日科技連、2600円
SEの有るべき姿を「べき論」だけで論じるのではなく、実践的な人材として育てていくためにはという点が重要である。
当書では、人材育成という面と自己啓発という面から、実践型SEを育てるためのノウハウが盛り込まれている。
「実践 情報システム革新」
末松千尋著、日本経済新聞社、1700円
情報化戦略で成功するかぎは、組織の発展段階に応じたシステム再構築にある。集中・分散・統合へと移行させる経営改革プロセスと、投資効果向上から業務効率化までの具体策を示す。
「実践 情報システム規程集
企画・開発・運用ルールの作り方
」 金子則彦ほか著、日刊工業新聞社、2600円
組織における「情報システム規定集」を作る上で、非常に参考になる1冊である。
アプローチとしては、システム監査的だと感じたが、結局のところシステムを企画し、開発し、運用をしていく上で、バックボーンとなるものがないと、一貫性がなくロスの多いものになってしまう危険性が高い。
当書では、その規定集の必要性をまず解説し、その後で実際の条文(実に161条に及ぶ)を上げて情報システム規定集を構成している。
1993年刊行ということで、若干古いところもあるが、類書に例をみないものだけに、担当者にとっては非常に貴重な1冊である。
「失敗から学べ!
「社長失格」の復活学」 板倉 雄一郎著,日経BP社,1,400円
失敗には必ず原因がある。だから、失敗に学ぶことは成功への最大の近道だ。37億円の
自己破産から立ち直った経験に基づく「どん底」からの仕事の作り方、立ち上げ方、伸ばし方を紹介。
いわゆる、ベンチャービジネスとしてのテキストとして非常に有効と思います。
ベンチャーで陥りがちなワナやミスを、自らの経験から指摘し、いかにその問題をクリアがすべきかを、実際の例も交えて説明してくれています。
非常に読みやすく、かつおもしろい一冊です。ぜひ「社長失敗」とセットで読むとよいでしょう。
「失敗しないERP導入ハンドブック」
ERP研究会著,日本能率協会マネジメントセンター,2800円
何かと批判にさらされやすいERP。
そのERP導入について、失敗しないためのノウハウが満載の本書です。
ベンダーや単なる販社のコメントではなく、こういった第三者的視点でどのように考えなければならないかを指南してくれます。
ERP導入に関わる人は、ぜひ、本書を覗いて見てください。
2800円と、少し値が張るように思えるかもしれませんが、少なくとも損はしないと思います。
「失敗の本質」
戸部良一ほか著,中公文庫,762円
歴史に学ぶ経営書の定番。そしてある意味では古典。
経営学の定石の観点から、日本軍が環境に柔軟に適応できない硬直的な非合理な組織であった点を整理して指摘している。
ちなみに、この本と逆の主張をしている本が、「組織の不条理」である。私としては「組織の不条理」の考え方の方がより現実的であると考える。
それは、この「失敗の本質」の方が、いわゆるあるべき論、理想論をベースにしている傾向が強いからだと思う。
「実力主義への人事刷新」
重田孝夫著、日本経済新聞社、1700円
経営戦略を体現し、みずから仕事を創造できる社員が強い会社をつくる。どう戦略を共有し、部門目標を設定するか、的確な業績評価、柔軟な給与体系、ポストから脱却したキャリア体系などの新手法を提言。
「資本主義の未来」
レスター・C・サロー著、TBSブリタニカ、2200円
資本主義の根底を脅かす5つの地殻変動が始まった。
・共産主義の崩壊
・人間主体の頭脳産業の時代の幕開け
・人口の増加、移動、高齢化
・グローバル経済
・覇権なき世界
そして、恒常的なインフレと経済の不安定性。
日本はこれまで成功を収めてきただけに、企業と政府がとってきた方法がもはや通用しないこと、経済環境が大きくかわっていることを認識できたとしてもみずからを変えていくのは非常に困難だと思われる。内部改革を怠れば日本経済は凋落すると警鐘を鳴らしている。
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」
香取貴信著,こう書房,1200円
非常に読みやすく、しかも内容的にも文句のない、良書です。すべてのコンサルタントのお手本としてほしい一冊です。
以下、出版社からの紹介文を引用します。
東京ディズニーランド(TDL)がいつ行っても楽しいのは、スタッフたち自身が本当にTDLが大好きで、誇りを持って働いているからなんです。やんちゃな高校生時代にTDLで働いていた著者が魅力的な上司や先輩、お客さんから教わった「大事なこと」をアタマではなくハートで感じられるように書いたこの本は、誇りを持って仕事をしている人、とくにサービス業の人には共感できる部分が多いはずです。社員教育の参考書としても大変グッドです。
「社長失格」
板倉雄一郎著、日経BP、1600円
数年前、ネットワークをいち早く活用し名を売ったベンチャー企業、ハイパーネットの盛衰記。社長本人が書き下ろしたノンフィクションだけに生々しい。しかし、すばらしいアイデア、先見性、世間が注目したサービスでありながら、なんで倒産してしまったのだろう。
まず1番の要素は、
金融機関に翻弄 されたこと。銀行の都合で貸し渋り、しかも信用を裏切ってまでの貸し渋りなどされた日にゃあ、所詮ベンチャー企業であるわけで、ひとたまりもない。メインバンクが背を向けると、中小の金融機関がいっせいに手のひらを返したように振る舞うところなど、物悲しさを通り越してこっけいでさえある。
次に、利権に群がる人たち
。結局おいしいところ取りなんでしょうか。特に、いいところだけをいただいてしまおうと考える大企業がベンチャーの育成を阻害している。また、それを許す日本の文化と環境も見逃せない。結局今の日本では、ベンチャーは育たないのか?
そして企業家の勘違いまたは奢り
。日本では、どんなにきれいな手段で稼いだお金でも、それをあからさまに浪費していて、しかも目に余るように他人に映ったとしたら、妬みやそねみで足を引っ張るような傾向にある。結果として優れたベンチャーの一人勝ちによる一攫千金も絶対に許さない妙な平等意識(何であんな若いやつがいい気になりやがって・・・とか)がいまだに根強い。このような感情を逆なでするようなふるまいは、本当に悲しいことであるが、みずからの首を絞めかねない。
ならば、大金を稼いでも慎ましくしているのがよいのか?なんのための一攫千金なんだ?ベンチャーの魅力なんかないじゃないか・・・
「社長!それは「法律」問題です
知らないではすまないビジネスのルール 」 中島 茂/秋山 進著,日本経済新聞社,1,500円
法律の条文は切れば血が出る! ビジネス関連の法をテーマにした対談。独禁法から危機 管理、コンプライアンスまで、会社の安全を守るリーガルマインドをライブ感覚で身に付ける。
対談形式でわかりやすく工夫されていますが、逆に冗長的で少し読むのにはしんどい感じがしました。
「情報技術が企業を変える」
野村総合研究所編、野村総合研究所、1700円
「経営者・情報技術者に向けた企業革新戦略の提案」と銘打って、マネジメント技術(MT)と情報技術(IT)が融合した「MT×IT」技術による企業革新戦略提案ノウハウを集めている。
具体的には、
企業革新における情報技術の果たす役ということで、「オートメイト」「」インフォメイト「コラボレイト」「クリエイト」という4つの観点から、「営業・顧客サービス」「ロジスティクス」「経営管理」のそれぞれの革新の方向性を解説。
最後に、ERPプロジェクト導入に関する手順と考え方について説明している。
多分に教科書的な話に終始しているようにも感じ、実際にはなかなか・・・という気もしないではないが、一般論として知識を持ちながら実務に当たる方が絶対によいわけであり、その意味でこの本に書かれているようなことは、常に参考にしていきたいものである。
「情報技術とビジネス・リエンジニアリング」
ジョン・J・ドノヴァン著、産能大学出版部、2000円
この本でもっとも特筆すべき事は、「3層クライアントサーバ構造」の提唱である。
いまでこそ、当たり前のように言われているシステム構造であるが、これを明確に提唱したのは、私の知る限りこの本が最初だと思う。
リエンジニアリング成功のためには、情報技術を有効に利用することは必至であり、そのかぎがこの「3層クライアントサーバ構造」ということである。
「情報システム新時代
ダウンサイジングからリストラへ
」 戸田忠良著、共立出版、2200円
来るべき近未来と、その中でSEはどうあるべきかを解説している。
読み物としてはなかなかおもしろいが、内容はやはり少し古い(1993年刊行)。
「情報システムのパラダイム・シフト」
手島歩三・岩田裕道・大塚修彬著、オーム社、2300円
情報システム構築におけるアーキテクチャの重要性と,特に企業情報システムにおける留意点や最近の動向などを事例を交えて説明しています。
特に,一般に常識と思われている点について,陥りやすいわなを明らかにし,パラダイムシフトが発生している点を鋭く指摘しています。
発刊は少し古い(1996年)ですが,内容は今でも十分通じると思います。
「情報システム部門 新たなる創造」
油井竹雄著、朝日新聞出版サービス
一般企業の情報システム部門に対して問いかけ、諭すような内容です。
メーカやベンダ向けでもなく、一般経営書でもない、妙にニッチなマーケットを狙ったものになっています。
まあ、この手の本はこれまでもそれなりにある訳ですが、「はじめに」で書かれている、次のフレーズにえらく興味を覚えました。
『本書は若者に伝えたい心をテーマに、これから就職に際して本質的な情報システムに携わりたいと考えている学生を始め、まだ柔軟な発想ができる若手システムズ・エンジニアを対象として、技術うんぬんの前にぜひ読んでいただきたい。自分はヴェテランだと自画自賛しているようなステレオタイプ化寸前の人たちには、あまり訴えるつもりはない。だが、現実に若者に悪影響を与えている可能性を憂えて、感じ取っていただけるなら「素直な気持ち」でお読みいただきたい。企業組織の中で部門長以上の立場にある皆さんは対象に考えていない。「困ったボス」の地位に安住し。頭の切り替えが利かない。しかも早晩いなくなる方々には、あまりおよみいただく価値はないと思われる。しかし、たとえ高齢者でも、情報システムの重要性を心底から信じて、改革できる影響力をお持ちの経営トップや、心の若さを失っていない中間管理職層にはぜひともお読みいただきたい。』
要するに、情報システム部門が一般的に陥っている問題点を挙げ、その原因は結局のところ考え方や人の心に起因することを指摘しています。
そして、今後企業における情報システム部門はどうあるべきかということを挙げ、そのためにやらなくてはならないことをいくつか具体例を挙げて説明しています。
と、書いてしまえはきわめて当たり前なことですね。
でも、現実に悩んで困って、問題になっているところがたくさんあるというのも事実でしょう。
その辺を素直に著したということが、この本が新鮮だと感じられた部分だという気がします。
ちなみに、筆者は、某金融機関のシステム部門で、企画開発運用を長きにわたって携わってきて、
昨年定年されたようです。その経験に基づく話は有用なものが多いです。
「情報システム部門再入門」
小暮仁著、日科技連、1400円
理想と現実のギャップが大きいのが、情報システム部門の特徴である。本書では、現実の本音に立脚した運営論を試み、人や組織の面にテーマを求めてページを割いている。
直接的には、情報システム部門長を対象にしているが、経営者や利用部門の部長、システム部門のスタッフにもお勧めである。
「情報通信アウトルック2000」
株式会社情報通信総合研究所編、NTT出版、2400円
情報通信とそれをとりまくあらゆることについて、網羅的に解説してくれます。しかも、放送との絡みや法制度の方向性など、結構深いところまで掘り下げています。短時間でざっと理解するのにはもってこいの内容です。
ただし、この手の情報はナマモノなので早めに食べなくてはなりません
第一章 情報通信における日米格差は縮まったか
第二章 通信産業の動向
第三章 放送とケーブル
第四章 インターネットとデジタル情報革命
第五章 地域社会と情報化
第六章 デジタルネットワークと法
第七章 電気通信事業の将来像と課題
「情報通信アウトルック2001」
株式会社情報通信総合研究所編、NTT出版、2500円
昨年につづく2001年版です。
トーンや構成は前年の継承ですが,そこここで情報通信の変化のスピードのすさまじさを感じさせます。
序章 IT立国の実現に向けて
第1章 インターネットの最新動向
第2章 激動期のインターネットビジネス
第3章 進化を続ける移動通信
第4章 変貌する情報通信産業
第5章 放送・ケーブルテレビのゆくえ
第6章 電子政府実現への取り組み
第7章 IT革命と法制度
「情報通信アウトルック2002」
株式会社情報通信総合研究所編、NTT出版、2500円
つづいて2002年版です。
構成その他は2001年版の継承ですが,それぞれより深い分析と考察になってきています。特に電子政府に関する取り組みはその内容の輪郭がはっきりとしてきました。
情報通信の今と5年先を見るうえでは、非常に示唆に富んだ1冊です。
序章 激動の情報通信の今
第1章 ブロードバンドインターネット時代の到来
第2章 飛躍する移動通信サービス
第3章 放送・ケーブルのゆくえ
第4章 ITが加速するグローバル企業間連携
第5章 電子政府実現への道のりと課題
第6章 変貌する電気通信産業と政策
「情報ビジネスの未来」
マイケル・ダートウゾス著(TBSブリタニカ)2200円
仕事柄、情報通信ビジネスの将来にいろいろと思いをめぐらせることができそうです。
「情報保護マネジメント」
ハリー・B・デマイオ著、ダイヤモンド社、3500円
組織(とくに企業)における情報セキュリティ、コンテンジェンシープラン、その必要性、要員教育、情報技術、リスクマネジメント、そして法律・規制・・・・
そしてそれに相反する可用性。即時有用性。
実に多岐にわたる考慮点を網羅的にかつ分かりやすく整理してあります。
「自由と自己責任のマネジメント」
高橋俊介著、ダイヤモンド社、1600円
「自由と自己責任」。この新しい原則で企業が動いていくことは、時代の必然である。われわれはこの現実と向き合わなければならない。
「人材マネジメント」
ハーバードビジネス・レビューブックス、ダイヤモンド社、2200円
組織を充実したものにするためには、まず個々の活力が基本となる。個々の人材をどのようにマネジメントすべきかは古今東西永遠の課題である。そんな難題にアプローチするためのヒントがここにはいくつかあります。
第1章 現代企業の求心力は何か
ロバート・ゴーフィー、ガレス・ジョーンズ
第2章 マネジャーの期待と信頼が人を育てる
J.スターリング・リビングストン
第3章 報酬をめぐる六つの危険な神話
ジェフリー・フェッファー
第4章 多様性を競争優位に変える新たなパラダイム
デイビッド A.トーマス、ロビン J.イーリー
第5章 AW:よりよい「仕事場」の創造
マーロン・アプガー4世
第6章 ダメージ症候群:上司が部下の業績を決める
ジーン・フランソワ・マンゾーニ、ジーン・ルイス・バーソック
第7章 説得力の思考技術
ジェイ A.コンガー
「人事屋が書いた経理の本」
協和醗酵工業著、ソーテック社、1000円
財務会計、採算、B/S、資金繰りといった事象を「戦略会計」という方法を用いて、だれもが分かりやすく分析できるようになる。
情報処理技術者試験などで、財務関連の問題を苦手にする受験者は多いが、この考え方は非常に参考になるように思います。
なお、続編に「新人事屋が書いた経理の本」「人事屋が書いた経理の本Part3」とありますが、標記の書がもっとも分かりやすく試験にも使えると思います。
「鈴木敏文の「統計心理学」」
勝見明著,プレジデント社,1200円
コンビニ業界でのセブンイレブンの勢いはとどまることを知らない。うちの近くにもたくさんのコンビニがあるが、セブンイレブンの出店は際立っている。それは、俗にシステムの高度化(いわゆるコンピュータシステムに限らず、モノの流れや業務の方法など)の勝利のようによく言われている。ただ、そのシステムを利用し、活用するのはあくまでも人間である。人間系のコントロールが効いていない状況でいくらシステムを高度化したところで、無用の長物になるだけなのである。
そう思えば、セブンイレブンの店員の雰囲気や対応も、他のコンビニと比べ、少し違った、いい感じのように思えるのだが。
鈴木敏文はセブンイレブンの総帥として、独自の発想で経営に当たっている。ビジネスの最も根本的な部分で、ものごとをどのように捉え、どのように考えるべきかということを常に問いながら突き進んできた。その発想と思想に裏付けられた内容がこの1冊に凝縮されている。
・過去の「常識」は今の「非常識」
・買い手の「合理」は売り手の「非合理」
おしいものは飽きるもの
完売は「売り手の満足=顧客の不満足」
・心の糸が共鳴すれば財布の紐も緩む
・「先手を打つ」のは単なる博打
・「無意識」は「無視」と受け取られる
・統計データは鵜呑みにするな、その背景や中身を突き詰めろ
面と向かってダメと言える人はそうそういない
・問題意識を持って見ないデータをデータと呼ばせない
・景気の悪さを、人の心理抜きに考えることはできない
・自分の都合のいいように数字のつじつまあわせをしても、結局ツケは自分に回ってくる
・「なぜなのか」「何をなすべきか」を問い続ける
・共有化のための「場」を大切にする
・コミュニケーション能力は、自分で情報を持つところから始まる
・・・・当たり前のことなんですよ。本当に当たり前のことなんです。何をいまさらとバカにされそうなことばかり。
その当たり前のことを、どんな圧力にも負けずに実行していくことこそがポイントなんですね。
「スターバックス成功物語」
ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング著、日経BP、1800円
北米トップのシェアをほこり、昨年来日本でもブームを巻き起こしているスターバックスコーヒーの成功物語。実は、この成功を遂げた著者は、創業者ではない。その意味では従来の立志伝とは少し趣きが異なります。
スターバックスファンにはたまらない一冊。
「すでに起こった未来」
P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社、2300円
重要なことは、既に起こった未来を確認することである。既に起こってしまい。もはやもとに戻ることのない変化、しかも重大な影響力を持つことになる変化でありながら、まだ一般には認識されていない変化を知覚し、かつ分析することである。
「「捨てる!」技術」
辰巳渚著、宝島社新書、680円
油断すると、家や会社にはいろんなものがたまってしまいます。収納法や整理法など、これまでいろいろ試みてきましたが、結局もとの木阿弥になることも多いのです。そして・・・さっぱりと「捨ててしまう」こと。ここからすべてが始まる。こういった新しい視点から、いろいろな捨てる技術!を展開してくれます。
たしかに、「これはいるかどうかわからないからとっておこう」と思って、結局使われないままになってしまったものって結構多いと思います。
要するに「思い切り」かな?そんな感じがします。
「スーパーエンジニアへの道
技術リーダーシップの人間学
」 G.M.ワインバーグ著、共立出版、2580円
多くのプロジェクトにかかわり、そこでリーダシップを発揮していくためには、優秀なSEであると同時に信頼されるマネージャでなくてはならない。そして、そのような人々のことを、ここでは「スーパーエンジニア」と呼んでいる。
結局のところ、リーダーとは?組織化とは?動機づけとは?変化に対する対応とは?技術革新への対応とは?といったことがテーマになるわけです。
ところで、この「スーパーエンジニア」という言葉は、非常に惹かれるものがあります。
「スペックカタログの読み方」
幅弘史著、かんき出版、1500円
意外に知らなかった、パソコンまわりの機器のカタログスペックの見方。
これで、パソコンのみならず、プリンタ、モデム、スキャナなどなどの仕様を概ね理解できる。すなわち、情報処理というものがもう一段リアルになった気がする。
「成功術Xでいこう」
安生浩太郎著、レゾナンス出版、1400円
転職・独立したい。今の仕事に満足できない。カッコよく生きたい。サラリーマンになりたくない。今の会社がつぶれそうだ。・・・そんな時は成功術Xでいこう。
勝ち抜くための逆転の発想。直感を信じる。悩む前に行動を起こす。成功するまでやり続ける。
とにかく明るく行くことが大事。
素直に元気のでる1冊です。
「成功するシステム導入の進め方」
小野修一著,日本実業出版社,2200円
今日的なシステム導入について、全般的に学習したいのであれば本書はお勧めです。また、企業の情報システム部門のあるべき姿といったものを見直す上でも非常に有効だと思います。
構成としては、基本的には、企画立案から開発、運用、評価まで段階を追って説明しています。システム導入計画の立案やベンダーの選定、プロジェクトチームの組織から始まり、効果的なシステム設計、システムリスクを抑えるセキュリティ対策その他、各段階でのポイントを実務的に解説しています。さらに、「基幹系」「情報系」「情報基盤系」の3つに分け、それぞれ目的別に具体的な導入ノウハウを提示しています。CRMやデータウェアハウス、グループウェア、ナレッジマネジメントシステム、その他トピックをピックアップして説明しています。
「成功への情熱」
稲盛和夫著、PHP、1500円
...簡潔な言葉がこんなに明快で、感銘を受けるものだなと、あらためて痛感しました。
試験論文を書く上でも、そうなのでしょうね!
「成長戦略論」
ハーバードビジネス・レビューブックス、ダイヤモンド社、2200円
成長と存続は企業の「義務」とも言えるが、右肩上がりの経済成長が見込めず、企業間競争も激化するなかで、収益を上げつつ成長を維持することは、多くの企業にとって困難な挑戦となっている。そこで、多角化やM&Aなど、成長のための戦略が必要になってくる。
第7章,8章の企業買収ならびに統合からみ論文が興味深い。
第1章 「妥協の排除」が成長を生み出す
ジョージ・ストーク,デイビット
K.ぺコート,ベンジャミン・バーネット
第2章 バリュー・イノベーションによる価値創造戦略
W.チャン・キム,レネ・モボルニュ
第3章 多角化と戦略的資産
コンスタンチノス C.マルキデス
第4章 高収益メーカーはサービスを売る
ジェームズC.アンダーソン,ジェームズA.ナルス
第5章 バーチャル・バリューチェーンによる事業創造
ジェフリーF.レイポート,ジョンJ.スビオクラ
第6章 リビング・カンパニー
アーリー・デ・グース
第7章 企業買収による成長
パトリシアL.アンスリンガー,トム・コープランド
第8章 GEキャピタルによる事業統合のマネジメント
ロナルドN.アシュケナス,ローレンスJ.デモナコ,スザンヌC.フランシス
「税務に活かすコンピュータ会計帳簿の考え方・整え方」
ISBN:4-7931-0778-8、豊森照信著、税務研究会出版局、1997/09/10、2500-
今ではすっかり主流のコンピュータを使った会計システムにおける帳簿について整理してある。さらに改訂版として、近頃の状況の変化や、会計帳簿書類の電子保存についても基本的な考え方をQ&A形式でまとめている。実用になる本。
「説得の法則
情報を武器にする (PHP新書 075)
」 唐津 一著,PHP研究所,660円
相手の翻意を促す決定的な情報とは、困難な状況を乗り切り一つの目的を貫徹させる交渉術とは。
欧米との丁丁発止、歴史に残る究極の説得など、数々の具体例から説得の「法則」を明らかにする。
「説得する技術」 とは、すなわち不用意に「説得されない技術」でもあるんですね。この本をよく読んでわかりました。
下手に説得されて損をしないためのノウハウでもあるんですよ。
『戦艦武蔵』
吉村昭,新潮文庫
PMの教科書です。
よめばよむほど、すごい。
「面白いほどよくわかるクラウゼヴィッツの
戦争論」
大澤正道、日本文芸社、1300円
最近流行のクラウゼビッツ「戦争論」そのまま和訳を読んでも非常に冗長的でわかりにくいといわれています。そんな読みにくい原書を読むよりも、まずはわかりやすい解説書から入るのがよいでしょう。ということで、この本は非常にお勧めです。戦争論の背景から、戦争論の主旨、戦争論の与えた影響までは丁寧にわかりやすく紹介されています。この本を読むと、ナポレオンイ関することや太平洋戦争に関することがもっと知りたくなるかもしれません。
「「選択と集中」の戦略」
ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス,ダイヤモンド社,2200円
低成長時代にあっても成果を挙げている企業は存在している。その要因は何か?そのあたりのヒントがこの論文集には詰まっている。
第1章 戦略本社の共創リーダシップ
ジョゼフ L.バウワー、マイケル E.レイナー
第2章 パッチング:俊敏な組織改編の新手法
キャサリン M.アイゼンハート、ショーナ L.ブラウン
第3章 共進化のシナジー創造経営
キャサリン M.アイゼンハート、D.シャルル・ゴルニック
第4章 シンプル・ルール戦略
キャサリン M.アイゼンハート、ドナルド N.サル
第5章 よい事業分割、悪い事業分割
リー・ドラニコフ、ティム・コラー、アントゥーン・シュネイダー
第6章 ストラテジック・プリンシプル
オリット・ガディッシュ、ジェームズ L.ギルバート
第7章 ストラテジー・キャンバスによる戦略再構築
W.チャン・キム、レネ・モボルニュ
第8章 二桁成長の戦略デザイン
エイドリアン J.スライウォツキー、リチャード・ワイズ
「戦略コンサルタント活用の鉄則」
堀新太郎著、ダイヤモンド社、1800円
コンサルタントを有効に活用できないのは、その根元はクライアントに問題があることの方が多い。
自社の抱える経営問題の解決を外部の経営のプロに依存する場合、真に価値のある成果をあげるためには、どのような観点からコンサルタントを選択し、どのように対応すべきか?
本書で具体的に分かりやすく解説する。
「戦略財務マネジメント」
大庭清司、山本功著、日本経済新聞社、1700円
資金調達、運用部門としての財務から、企業革新の中核としての財務へ。
キャッシュフロー重視の経営を目指し、株主、債権者、従業員を満足させる企業価値最大化の道筋を示す。
「戦略的事業撤退」
日沖 健著、NTT出版、2,000円
「選択と集中」の時代は終わった。いま求めるのは「峻別と撤退」である。数々のケーススタディをもとに、積極的撤退を目指す戦略思考、事業選別・撤退実施の留意点、トップの役割等を明らかにし、経営革新を提唱する。
はじめに・・・撤退戦略の時代
第1章 撤退の戦略思考
第2章 事業の選別と撤退の実行
第3章 組織内のコミュニケーションが成否を決める
第4章 撤退戦略とトップの役割
おわりに・・・撤退から創造へ
これはおもしろかった。最近では3本の指に入るヒットです。
「選択の集中」ってどの経営者も合言葉のように言っている言葉ですが、それを実行に移している企業はどれほどあるのでしょう。結局、思い切った選択と集中=峻別と撤退のできないことがほとんどの実態ではないかと思います。その結果、経営状況はますます悪化の一途をたどって。。。
なぜ撤退ができないのか、その抵抗要因は何なのか、それを成功に導くためにはどのような手立てがあるのかといった点を、的確に解説してくれています。
たとえば、トップは撤退したいのだけれどもミドルが抵抗勢力になるような場合は結構ポピュラーなケースだと思います。その場合、強烈にトップダウンを打ち出すのが一般的に考えられるのでしょうが、実は、ミドルの存在を肯定し、コミュニケーションをとりながら、経営戦略とそこで考えられる撤退・存続に関する情報についてやり取りを繰り返すというのです。つまり、ミドルにも経営戦略をしっかりと浸透させ、自分自身の問題として考えさせるようにすることが重要なのですね。
「戦略的思考の技術
ゲーム理論を実践する」梶井厚志著,中公新書,760円
「戦略的思考」「ゲーム理論」を題材にした専門書は世の中にたくさんありますが、その多くが専門的かつ理論先行で、ちょっととっつきにくい印象を持つような事が多かったように思います。また、出てくる事例が、お決まりのように「囚人のジレンマ」だったり・・・
そんな「戦略的思考」本に対する不満を解消してくれるとともに、非常にわかりやすく解説してくれるのがこの本です。
だいたい、これまでの「戦略的思考」本では、バーゲンでの買い物の仕方や合コンでの成功法など教えてくれませんですし。
(だからといって、この本を読めば必ず成功するともいえないのが「ゲーム理論」の奥の深いところで)
ところどころに挟まっているコラム?も、あまりにも他愛のない内容で、拍子抜けするくらいです。
ただ、、押さえているところは的確に押さえているなーというのが素直な印象です。
まず、「戦略ってなんだ」から始まります。自分だけではなく、自分を取り巻くすべての環境を見つつ、また相対する相手の戦略も考えながら、自分としてはどのような手を打つのが最も妥当かを考え出さなくてはなりません。当然「先読み」も必要です。「リスク」を見込んでおく必要もあります。
そのような基礎的な内容を押さえた上で、「戦略思考」での重要なキーワードを解説してくれています。
・インセンティブ
・コミットメント
・シグナリング
・スクリーニングと逆選択
・モラルハザード
普段何気なく行っていることがこれらキーワードと密接に絡んでくるところがおもしろいのです。
例えば、2人でじゃんけんするとき、パーで勝ったら10万円、グーかチョキで勝ったら1万円相手からもらえるとして、何を出すか?なんてことがあると、それなりに人間って戦略的に考えて行動したりするんです。
最後に「値引き競争」「オークション」での戦略思考についても少し触れています。
この場合、相手に負けまいとするがためにヒートアップして思いがけず高いコストを払ってしまうことがありうるわけで、ここでの筆者の指摘は非常におもしろいと思います。
読み進めるほどに引き込まれていきます。普段の生活にもすぐに応用可能な、内容の濃い一冊です。
「戦略的ビジネスシステム構築への5ステップ」
松下芳生著,ダイヤモンド社,1800円
これはいいです。下記目次を見ていただいても分かるかと思いますが,より実践的な企業システム構築に関する勘所をうまく押さえてくれています。
ここで述べていることを組織としてうまく消化できれば,それなりにいいシステムができると思います・・・・が,現実に難しいところがそこなんですよね。
*****
【第1部】いまこそ変革のとき
第1章 新しいパラダイムを拓くときが来た
これまでにない変革が進行している
マス・カスタマイゼーションが企業間競争のルールを変える
メガ・コンペティションがあらゆる業界に波及する
デジタル・ネットワークが情報の偏在を解消する
完全情報に近い市場が実現する
電子メールが社内コミュニケーションを変える
個人が変革の主体になる
チェンジ・エージェントが押さえるべき三つのポイント
第2章 変革を阻む壁を乗り越えよ
成功モデルの落とし穴
本質的な障害はソフトにある
企業内の情報構造とメディア
意識変革ツールとしてのデジタル・ネットワーク
結果を出すための熟慮すべきこと
【第2部】変革実現へのステップ
第1章 情報技術を活用した企業変革のフレームワークを描く
変革のための六つのフレームワーク
変革の基盤となる四つの要素
第2章 変革実現のための五つのステップ
変革には進化のステップがある
先駆者の智恵を生かす
第3章 ステップ0:ロードマップを描く
[ステップ0のチェック項目]
シナリオがないから因と果を取り違える
目標設定における業種特性
オペレーショナルか、コラボレーティブか
チェンジ・エージェントがロードマップを描く
第4章 ステップ1:情報の整合性と一貫性を実現する
[ステップ1のチェック項目]
データと言葉を統一する
情報を分解し業務を棚卸する
データ・モデリングを行う
最初の一歩を引き出すためにチェンジ・エージェントがなすべきこと
第5章 ステップ2:リアルタイム情報の広範囲化を実現する
[ステップ2のチェック項目]
機能別分業の限界
リアルタイム・ネットワークが分業の限界を超える
リアルタイム情報が距離と時間の壁を超える
リアルタイムで情報を持つと行動が変わる
いかにして人を変えていくか
「場」の設定が決定を促す
事実の重要性
会社としての意思決定を促す「場」
デジタル・ネットワークをどう活用するか
デジタル・ネットワークが変革の推進力を高める
ERPパッケージを活用する
チェンジ・マネジメントの重要性
チェンジ・エージェントが変革の「場」を創る
第6章 ステップ3:プロセス連携からミッション連携への転換を図る
[ステップ3のチェック項目]
現状の組織の限界
デジタル・ネットワークが自律的な組織を作る
社員が自立的に動くための三条件
目標に対する「自由」と「責任」
情報のオープン化を阻むもの
ミッション連携としてのコラボレーション
さらに自律的な活動を加速するために何が必要か
ネチズンとしての意識改革を
トップ・マネジメントがチェンジ・エージェントになるとき
第7章 ステップ4:ビジネス・システムの再構築
[ステップ4のチェック項目]
オープンな会社を実現する
ビジネス・システムを再構築する
ビジネス・システムとは何か
オープンな経営にチャレンジするサン・マイクロシステムズ
拡大するオープン企業への挑戦
ビジネス・システム再構築の具体的ステップ
新規事業のビジネス・システムを創造する
真のオープン・カンパニーの条件
チェンジ・エージェントは何を行うべきか
「戦略と経営」
ハーバードビジネス・レビューブックス、ダイヤモンド社、2800円
マイケルE.ポーター,ヘンリー・ミンツバーグ,ピーターF.ドラッカー。。。といった,マネジメントの権威が論じる経営戦略論。
ニューエコノミー,グローバル,知識主導といった概念が迫ってきます。
序章 ニューエコノミー時代の経営戦略
ジョーン・マグレッタ
第1章 ネットワーク経済が迫るバリューチェーン再構築
フィリップB.エバンス,トーマスS.ウースター
第2章 クラスターが生むグローバルな競争優位
マイケルE.ポーター
第3章 企業「帝国主義」の終焉
C.K.プラハラッド,ケネス・リーベルサール
第4章 リアル・オプションによる戦略評価
ティモシーA.ルーマン
第5章 信頼を築くフェア・プロセスの原理
W.チャン・キム,レネ・モボルニョ
第6章 プロフェッショナル組織を生かすリーダーシップ
ヘンリー・ミンツバーグ
第7章 e時代の組織とワークスタイル
トーマスW.マローン,ロバートJ.ローバチャー
第8章 知識主導社会のリーダシップ
ピーターF.ドラッカー,Tジョージ・ハリス
第9章 グローバル化と企業倫理
トーマス・ドナルドソン
第10章 バーチャル・インテグレーションが生む競争優位
マイケル・デル,ジョーン・マグレッタ
第11章 商社によるサプライチェーン・マネジメント
ビクター・ファン,ジョーン・マグレッタ
第12章 持続可能性と企業成長
ロバートB.シャビロ,ジョーン・マグレッタ
「戦略プロフェッショナル」
三枝匡著、ダイヤモンド社、1700円
筆者得意の小説調ビジネスケーススタディ。
事業戦略を成功させるには、現在業界で当たり前になっている競争のルールに穴をあけなければならない。
つまり事業に成功する人は、自分で新しい競争のルールを割り出していく人である。
今市場で行われている競争のルール(業界の「常識」)にのっとってやっているだけなら、二位の企業は永遠に二位に、三位の企業は永遠に三位のままである。
「戦略プロフェッショナル・ベーシック・スキル」
小笹芳央・秋山進・石井至著,日本能率協会マネジメントセンター,1500円
「プロフェッショナル」に必要なスキルを,コミュニケーションスキル,コンセプチュアルスキル,プロフェッショナルスタンスの3つのカテゴリに分け,計25項目のスキルをわかりやすく説明してくれています。しかも,それぞれの項目が短く簡潔に区切られているため,非常に読みやすい構成になっています。
若干,従来の日本的経営や仕事のやり方をステレオタイプに捉えて,それらに対するアンチテーゼを説こうとしているような雰囲気がにおって鼻につくところも少しありますが,いずれにしてもどのような仕事をしていく上でここであげられたスキルは必要ではないかと思います。
仕事をしていく上で,常に傍らにおいて,何度も読み返したい本のひとつです。
第I部 コミュニケーションスキル
1 信頼形成 2 影響力 3 メタファー技術 4 対比技術 5 極論技術
6 ストーリー化 7 ディスカッション・コントロール
第II部 コンセプチュアルスキル
8 分類とラベリング 9 マトリクス 10 図式化と業務フロー 11 数字のハンドリング
12 因果関係の把握 13 組み合わせ 14 サマライズ
第III部 プロフェッショナルスタンス
15 パーソナルアイデンティティ 16 スペシャリティ 17 期待値調整 18 スタートダッシュの効用
19 テンションコントロール 20 コラボレーション 21 「臆病さ」の効用 22 セーフティゾーンの判断
23 セルフモニタリング 24 4年目の天狗 25 区切られた時間
「組織を救う モティベーター・マネジメント」
A・ブルース J・S・ペピトン著,ディスカヴァー,1400円
あらゆるリーダーの目標は、「モティベーションを引き起こす組織」を真の意味で確立すること。体内から湧き出るモティベーションを見つけ、最高の仕事をする職場環境を完成するための道具と方法を紹介する。
この本の中には、イラストつきのコラムが随所に挿入されており、その点でも非常に親しみやすく、読みやすいでしょう。
第1章 モティベーションを引き出すのはあなたの仕事だ
第2章 モティベーションの鍵は「人間性」にある
第3章 社員の中に起業家精神を育てる
第4章 モティベーションを成績につなげる
第5章 権限委譲で能力を引き出す
第6章 信頼関係を基礎に組織を築く
第7章 笑いに溢れた組織を作る
第8章 モティベーション対抗勢力と戦う
第9章 組織全体を変革する
第10章 強力なチームを作る
第11章 潜在能力を引き出す
第12章 モティベーションが人を育てる
「組織の不条理」
菊澤研宗著,ダイヤモンド社,2800円
基本的には、太平洋戦争の事例を挙げ、組織の不条理がなぜ発生したかを検証し、現在の組織に当てはめて分析している。
ガダルカナル島の戦いやインパール作戦の話など出てくるわけで、一見するとあの有名なの「失敗の本質」に近いアプローチかとも感じられる。
ただ、この本は「失敗の本質」を含め、これまでの分析本とは大きく異なる見方をしているのが特徴である。
というのも、これまでの分析は、戦争という非日常が生み出す非効率性や非合理性、残虐性、冷静さをかいた振る舞い、組織的欠陥などで結論づけられていることが多かったが、この本では、もともと人間が合理的に動くことで不条理な世界を生み出してしまっているという点をベースにおいている。つまり、特に非日常性だったからと片付けていないのである。
もっというと、過去の分析は人間が完全に合理的であるという前提に分析されていたものが多かったが、この本では人間なんてそんな完全なものではなく、常に限定的に合理性を持っているということが前提となっているということなのだ。
したがって、この本でいう「不条理」とは、「人間の限定合理性によって非効率に導かれ、その結果正しいことが淘汰されていくこと」ということになる。
いわゆる「勝利主義」、「集権主義」、「全体主義」というものは、人間の限定合理性に大きく作用するという意味で、不条理を生む非常に危険な状況といえる。また、「閉ざされた組織」では、常に変化するよりも現状維持する方が合理的(コスト負担が少なくてすむ)となる状況におかれたりするわけで、不条理を生む温床となりえる。
で、組織がこのような不条理を回避するためには、実は「人間が限定合理的であり、人間が常に誤りうることを自覚しているかどうか」ということがポイントだと指摘している。「人間は限定合理的であり、常に誤りうること」を自覚し絶えず批判的であること、そして、過去の誤りから学ぶという態度を取ることが重要ということなのだ。
なんだか、「人間の弱さ」と「集団浅慮」ということを感じながら、非常に興味深く読むことができる1冊であった。
「ソフトウェア開発の原価管理」
篠山勲著、日刊工業新聞社、2800円
ソフトウェア開発において、その開発費用対効果を測定することは、特に企業アプリケーションの開発において、非常に重要である。
そのためには、その開発の原価を正確につかむ必要がある。
本書では、ソフトウェア開発における原価管理のための手法と考え方を紹介し、解説してくれている。経理や購買を担当している人々にもぜひ読んでほしい一冊である。
「ソフトウェア開発のプレゼンテーション技術」
篠山勲著、日刊工業新聞社、2800円
ソフトウェア開発において、プレゼンテーション能力が最近大きくクローズアップされています。しかも、単なるプレゼンテーション能力でなく、システム開発のためのプレゼンテーション能力というのがみそである。
「もっとユーザに強く説得できる提案書が作りたい」「競争に勝つための提案書が作れない」「ユーザニーズをうまく吸い上げたい」・・・・
使ってもらってナンボのシステムである。いわれたことだけをやるでなく、効率よく有用なシステムを作って、ユーザに喜んで使ってもらいたいものである。
「ソフトウェア管理の落とし穴」
トッパン、E.ヨードン著、4900円
CASEツール、ソフトウェアプロセスモデル、ソフトウェア方法論、リエンジニアリング、およびピープルウェアという概念について、いろいろなエピソードを交えながら論じ、将来の発展性について考察している。
エピソードが特におもしろい。
「
知って得する
ソフトウェア特許・著作権」 古谷栄男他著、アスキー出版局、2500円
特許、商標、著作権に関して、知らなかったではすまされないさまざまなことについて、分かりやすく解説されています。
SEは、システム開発のスキルについては詳しいけど、この特許や著作権といったことには疎い人が多いようです。ぜひ勉強する必要があります。
「ソフトウェアプロジェクト
サバイバルガイド」 日経BPソフトプレス、 Steve McConnell
著 ISBN4-89100-000-7
「マイクロソフト公式解説書」となっていますが,本文にはマイクロソフトの話はまったくありません。
ソフトウェアプロジェクトを行う上での「顧客の権利章典」,「プロジェクトチームの権利章典」が書いてあったりします。
章末には必ず「サバイバルチェック」の項目があります。
各章が数ページと短く書かれているため,読みやすいという感じを得ました。
PM の勉強にどれだけ役に立つか分かりませんが,読み物としてもいいのではないかと思います。
「ソフトウェアプロセス」
井上克郎・松本健一・飯田元著,共立出版,3,600円
ソフトウェア開発、利用技術と利用領域の両面にわたって多様化と急速な変化が進んでいる。このような変化の背後にある技術の本質を明らかにし、体系化することが求められている。
今後、ソフトウェア開発の核となるであろうソフトウェア技術を新しい視点から捉え、基礎から応用に至るまで体系化し、かつタイムリーに提供するシリーズ。本書では、ソフトウェアプロセスに関する研究テーマとその応用の広がりを、その歴史に沿った構成にした。(紹介文より)
情大図書館本館関連へ
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
情大図書館へ
GLORY's OFFICEへ